ジャックスが年初来高値を更新、22年3月期業績は計画上振れで着地
ジャックス<8584>が続伸し年初来高値を更新している。19日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が1635億円から1640億円(前の期比2.1%増)へ、営業利益が255億円から267億円(同63.5%増)へ、純利益が175億円から183億円(同55.4%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
国内事業のショッピングクレジット及び住宅ローン保証が堅調に推移したことに加えて、国内と海外関係子会社の貸倒関連費用及びその他販売管理費が減少したことが寄与した。また、業績の上振れに伴い、80円を予定していた期末配当を85円(年間160円)に引き上げた。
同時に、25年3月期に経常利益365億円(22年3月期推定267億円)を目標とする中期経営計画を発表した。国内事業の収益基盤拡充や海外事業の収益基盤確立、国内・海外の成長を加速する経営基盤の強化、ESG経営の推進を柱としており、配当性向は30%を目安として安定的な利益還元を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS
国内事業のショッピングクレジット及び住宅ローン保証が堅調に推移したことに加えて、国内と海外関係子会社の貸倒関連費用及びその他販売管理費が減少したことが寄与した。また、業績の上振れに伴い、80円を予定していた期末配当を85円(年間160円)に引き上げた。
同時に、25年3月期に経常利益365億円(22年3月期推定267億円)を目標とする中期経営計画を発表した。国内事業の収益基盤拡充や海外事業の収益基盤確立、国内・海外の成長を加速する経営基盤の強化、ESG経営の推進を柱としており、配当性向は30%を目安として安定的な利益還元を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS