日電硝が反発、大陽日酸と共同開発した燃焼バーナーの実証成功
日本電気硝子<5214>が反発。きょう午後1時ごろ、日本酸素ホールディングス<4091>傘下の大陽日酸と共同開発した「水素-酸素燃焼バーナー」を用いて、燃料に水素を100%使用したガラス溶融の実証に成功したと発表。これを材料視する向きもあるようだ。
このバーナーは天然ガスと水素の混合比率を適宜切り替えることが可能で、実証では水素だけを用いた燃焼、水素と天然ガスを混合した燃焼のいずれの方法でも、天然ガスを100%用いた燃焼と同等の溶融能力を得られることが確認できたという。会社側では、これにより酸素燃焼技術と水素燃焼技術を組み合わせることができ、燃焼によるCO2の排出をゼロにすることが可能になるとしている。
出所:MINKABU PRESS
このバーナーは天然ガスと水素の混合比率を適宜切り替えることが可能で、実証では水素だけを用いた燃焼、水素と天然ガスを混合した燃焼のいずれの方法でも、天然ガスを100%用いた燃焼と同等の溶融能力を得られることが確認できたという。会社側では、これにより酸素燃焼技術と水素燃焼技術を組み合わせることができ、燃焼によるCO2の排出をゼロにすることが可能になるとしている。
出所:MINKABU PRESS