テスHDが5%超の上昇で底値圏離脱へ、エネルギー価格高騰を背景に注目度高まる
テスホールディングス<5074>が続伸、一時5%超の上昇で1452円まで買われ底値圏離脱の動きをみせている。同社は再生可能エネルギー発電所の開発・設計から調達、施工、売電に至るまでエンジニアリングとエネルギーサプライをワンストップで対応できる強みを持ち、コージェネレーションシステムやLNGサテライトシステム、ユーティリティーの省エネシステムなどでも実績が高い。エネルギー価格の高騰がグローバルベースで企業業績に与えるマイナス影響が警戒されている、そうしたなか、企業側の省エネに対するニーズも高まりをみせており、同社にとってビジネスチャンス拡大が見込まれる状況にある。業績も絶好調といってよく、22年6月期第2四半期の営業利益は前年同期比67%増の41億5800万円と急拡大、通期計画の49億500万円(前期比11.5%増)に対する進捗率は約85%に達している。
出所:MINKABU PRESS
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