マザーズ指数はプラス転換、時価総額上位銘柄に買いが入り全体支える
東証マザーズ指数は続落して始まったものの、その後は押し目買いが優勢となりプラス転換、足もとフシ目の700ポイントを回復する場面があった。ウクライナ情勢を横目に世界的な株価波乱に見舞われるなか、東京市場ではグロース株の宝庫であるマザーズ市場への売りが顕著となっていた。信用取引の買いが高水準に積み上がっていたが、直近では追い証回避の投げ売りが観測されるなか、株式需給面の改善も指摘されていた。きょうは、時価総額上位のビジョナル<4194>やフリー<4478>、サンバイオ<4592>、JTOWER<4485>といった銘柄が買い優勢の展開で全体指数を支えている。
出所:MINKABU PRESS
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