JTの22年12月期は増益及び増配の見通し、株主優待制度は今期で廃止
JT<2914>は14日取引終了後、22年12月期連結業績予想について、売上高2兆3150億円(前期比0.4%減)、営業利益5340億円(同7.0%増)、純利益3560億円(同5.2%増)、年間配当予想を150円(前期は140円)と開示した。あわせて発表した21年12月期連結営業利益は4990億2100万円(前の期比6.4%増)、純利益は3384億9000万円(同9.1%増)だった。引き続きたばこ事業が牽引しており、たばこ事業の運営体制強化施策及び葉たばこ耕作の面積調整に関する費用計上があったものの、営業増益を確保したという。
また、22年12月31日時点の株主を最後に、株主優待制度を廃止すると発表した。株主への公平な利益還元のあり方という観点から検討し、配当などによる利益還元に集約するとした。
出所:MINKABU PRESS
また、22年12月31日時点の株主を最後に、株主優待制度を廃止すると発表した。株主への公平な利益還元のあり方という観点から検討し、配当などによる利益還元に集約するとした。
出所:MINKABU PRESS