鈴茂器工が一時S高、22年3月期の業績及び配当予想を上方修正
鈴茂器工<6405>が急騰し一時ストップ高の2031円に買われている。10日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を100億円から117億7000万円(前期比24.1%増)へ、営業利益を9億3000万円から17億円(同84.9%増)へ、純利益を6億3000万円から11億5000万円(同68.3%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末一括配当予想を2倍の40円(前期20円)へ引き上げたことが好感されている。
外食・小売業における機械化や省人化に対する投資意欲が非常に高いことを背景に、大手回転寿司チェーンを中心に寿司ロボットの需要が順調に推移したほか、衛生意識やフードロスへの関心の高まりを背景に、ホテル、旅館、社員食堂といった新たな顧客層からのご飯盛り付けロボットの需要が広がったことが要因。また海外では、経済活動の再開に伴い人手不足が深刻化し、外食・小売業で人の労働力を機械へ置き換える機械化の動きが一気に加速して北米・欧州を中心に寿司ロボットの需要が想定を上回る水準で推移しているという。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高87億4700万円(前年同期比26.1%増)、営業利益13億5800万円(同2.1倍)、純利益9億6300万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
外食・小売業における機械化や省人化に対する投資意欲が非常に高いことを背景に、大手回転寿司チェーンを中心に寿司ロボットの需要が順調に推移したほか、衛生意識やフードロスへの関心の高まりを背景に、ホテル、旅館、社員食堂といった新たな顧客層からのご飯盛り付けロボットの需要が広がったことが要因。また海外では、経済活動の再開に伴い人手不足が深刻化し、外食・小売業で人の労働力を機械へ置き換える機械化の動きが一気に加速して北米・欧州を中心に寿司ロボットの需要が想定を上回る水準で推移しているという。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高87億4700万円(前年同期比26.1%増)、営業利益13億5800万円(同2.1倍)、純利益9億6300万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS