ヤマトHDは大幅反落、輸送費用の増加などで22年3月期業績予想を下方修正
ヤマトホールディングス<9064>は大幅反落。同社は9日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1兆7900億円から1兆7800億円(前期比5.0%増)へ、営業利益を950億円から700億円(同24.0%減)へ、純利益を550億円から500億円(同11.8%減)へ下方修正すると発表した。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は791億7200万円(前年同期比11.8%減)だった。取扱数量の増加に伴う輸送費用の増加、燃料単価の上昇などに加え、中期経営計画の推進に伴う戦略的費用が増加したことなどが影響したとしている。
あわせて株主価値向上のため、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策として、1000万株(発行済み株式総数に対する割合2.69%)もしくは200億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表した。取得期間は2月16日~5月31日。これにより取得する全自己株式は6月23日に消却する予定。
出所:MINKABU PRESS
あわせて株主価値向上のため、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策として、1000万株(発行済み株式総数に対する割合2.69%)もしくは200億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表した。取得期間は2月16日~5月31日。これにより取得する全自己株式は6月23日に消却する予定。
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