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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4310 ドリームインキュベータ

東証P
3,295円
前日比
+10
+0.30%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.14 12.84 3.77
時価総額 314億円

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個人投資家・有限亭玉介:未曽有の乱高下相場で底堅い推移の銘柄は?【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年1月31日11時に執筆

いやぁ、年始から波乱の相場となりました。短期間でこうも相場模様が変わってしまっては、夜も安心して寝られませんな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

新たな地政学リスクとして明るみに出たロシア・ウクライナ情勢は、悪材料として相場を押し下げる要因となりました。日本企業の駐在員にも退避勧告が出されるなど、事態は緊迫しているようです。

さらに1月25日、26日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)後にFRBのパウエル議長が3月に利上げをする方針を示唆した事で、株式市場の売り圧力は一層強まったように見えます。米国株の下落を受けて、1月27日には日経平均が一時900円超えの下落幅で昨年来安値を割り込みました。(※安値2万6044円)その上で日経平均の移動平均線は25日・75日・200日と全て下回った事で下降トレンド入りは明白であり、リバウンド(相場転換)までは相応に時間を要するのではと危惧しております。

目先、気になるウクライナの地政学リスクは、長期的な下落要因にはなりにくいと思われます。しかしながら、FRBの利上げと米国のインフレ懸念は目先、短期的には株式市場にはネガティブと思われます。2018年以来となる利上げが3月に行われる見通しですので、それまでは市場は不安定となるでしょう。今はとにかく「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」という著名投資家・ジョージ・ソロス氏の言葉を胸に、次の機会を伺いつつ、冷静に底堅い銘柄を精査していきたいもんですな。

さて、まずは都市部の中規模オフィスビル投資を手掛けるロードスターキャピタル<3482>です。1月12日に自社株買いを発表すると窓を開け動意しました。昨年来高値を一気に更新すると、2月10日の決算発表でどう動くか監視です。

フェロニッケルで国内首位の大平洋金属<5541>は75日線を下値に上昇基調となっています。EVブームを受けてニッケル高を背景に同社が物色されているようです。ウクライナ情勢を考慮して、エネルギーや金属資源の価格上昇があるか注視しております。

ベンチャー育成や企業コンサルを展開しているドリームインキュベータ<4310>は、昨年12月にアクティビストとして知られるユナイテッド・マネージャーズ・ジャパンが大株主に浮上した事が明らかになると、保ち合いから上放れして買いが入りました。2Q業績は軟調ながら、2月7日の決算発表はどうなるか。

老舗百貨店を運営している井筒屋<8260>は、1月12日の決算と併せて上方修正も発表しました。3Q時点ですでに従来予想の進捗率を超過しており、アフターコロナ関連として期待が高い模様です。土地建物の資産価値が高く、潤沢な資産を有している点も注目ですな。

パッケージソフトを手掛けるピー・シー・エー<9629>は1月24日の決算発表が増益となりました。勤怠管理のクラウドサービスなど働き方改革への思惑もあり、中長期で監視を続けていきたいところです。

最後のフルヤ金属<7826>は、白金やレアメタルの製造などを手掛けて宇宙関連からEVまで、幅広い製造業への思惑があります。業績も好調であり、アンモニアなど次世代エネルギー触媒向けでも思惑がある模様。直近の決算は2月8日です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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