冶金工が22年3月期業績及び配当予想を上方修正、高機能材の需要が堅調
日本冶金工業<5480>は3日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1310億円から1420億円(前期比26.2%増)へ、営業利益を130億円から140億円(同2.3倍)へ、純利益を75億円から95億円(同2.5倍)へ、年間配当予想を80円から120円(前期は45円)へ上方修正すると発表した。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は113億6500万円(前年同期比2.6倍)だった。
ステンレス特殊鋼業界では生産用機械などの設備投資が堅調に推移し、電子部品や輸送機器の生産量回復、電気機器向けの輸出拡大により需要は増加した。同社グループの戦略分野である高機能材も太陽光発電関連向け、半導体製造設備関連向けの需要が堅調に推移しており、販売価格の適正化などに努めた結果、業績は当初の計画を上回る見込みになったとしている。
出所:MINKABU PRESS
ステンレス特殊鋼業界では生産用機械などの設備投資が堅調に推移し、電子部品や輸送機器の生産量回復、電気機器向けの輸出拡大により需要は増加した。同社グループの戦略分野である高機能材も太陽光発電関連向け、半導体製造設備関連向けの需要が堅調に推移しており、販売価格の適正化などに努めた結果、業績は当初の計画を上回る見込みになったとしている。
出所:MINKABU PRESS