日精蝋が反発、製品市況改善で21年12月期業績は計画を上振れ
日本精蝋<5010>が反発している。前週末21日の取引終了後、集計中の21年12月期の連結業績について、売上高が237億円から270億円(前の期比21.4%増)へ、営業利益が3億3000万円から6億円(前の期20億7900万円の赤字)へ、最終利益が2億2000万円から4億円(同28億7800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
原油相場の上昇に伴い製品市況が改善したことで売上高が増加したことに加えて、固定費における継続的なコストダウンの取り組みや、為替差益、棚卸評価損の減少などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
原油相場の上昇に伴い製品市況が改善したことで売上高が増加したことに加えて、固定費における継続的なコストダウンの取り組みや、為替差益、棚卸評価損の減少などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS