ミツウロコGが連日で昨年来安値を更新、22年3月期営業利益予想を下方修正
ミツウロコグループホールディングス<8131>が7日続落し、連日の昨年来安値更新となっている。20日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を53億円から4億円(前期比92.4%減)へ、純利益を37億円から2億4000万円(同92.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
LPガス及び石油の燃料価格が長期的に高水準で推移していることから販売単価が上昇し、売上高は2200億円から2500億円(同10.4%増)へ上方修正したが、燃料価格の推移によりエネルギー事業における仕入価格が高止まりとなっていることに加え、経済回復により電力需要が増加するなかで発電用燃料の輸入価格が高騰し、電力仕入調達価格が大幅に上昇していることが利益を圧迫する。
出所:MINKABU PRESS
LPガス及び石油の燃料価格が長期的に高水準で推移していることから販売単価が上昇し、売上高は2200億円から2500億円(同10.4%増)へ上方修正したが、燃料価格の推移によりエネルギー事業における仕入価格が高止まりとなっていることに加え、経済回復により電力需要が増加するなかで発電用燃料の輸入価格が高騰し、電力仕入調達価格が大幅に上昇していることが利益を圧迫する。
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