住友鉱が逆行高、ニッケル相場上昇で思惑
住友金属鉱山<5713>が全般相場下落のなか逆行高。20日のロンドン金属取引所(LME)で、ニッケル相場の終値が前日比2.8%高の1トン=2万3795ドルと、終値ベースで11年8月以来の高水準となり、一時は2万4435ドルまで上昇したことから、ニッケル関連の代表的銘柄として物色されているようだ。
ニッケルはリチウムイオン電池の正極材などに使用されていることから、世界的な電気自動車(EV)シフトによる需給の引き締まりが意識されているほか、ウクライナ情勢を巡り、主な産出国の一つであるロシアへの経済制裁が発動される可能性があることが相場上昇の背景にあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
ニッケルはリチウムイオン電池の正極材などに使用されていることから、世界的な電気自動車(EV)シフトによる需給の引き締まりが意識されているほか、ウクライナ情勢を巡り、主な産出国の一つであるロシアへの経済制裁が発動される可能性があることが相場上昇の背景にあるようだ。
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