フジミインコが一時初の8000円乗せ、半導体設投需要旺盛で上昇基調強い
フジミインコーポレーテッド<5384>が4日続伸。株価は一時初の8000円台に乗せた。同社は、半導体ウエハー用研磨材の大手で、CMP(化学的機械的研磨)製品などが好調だ。台湾積体電路製造(TSMC)ADR<TSM>やインテル<INTC>などとの取引関係があり、最先端半導体向けなどの設備投資需要拡大が追い風となっている。11月に22年3月期連結営業利益を従来予想の102億円から115億円(前期比50.5%増)に増額修正したが、市場には120億円前後へ上振れして着地するとの観測が出ている。
出所:MINKABU PRESS
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