アイピーエス急反発、フィリピンでの海底ケーブル関連設備建設に関する許可取得
アイ・ピー・エス<4390>が急反発。17日の取引終了後、子会社InfiniVANがフィリピン共和国国家通信委員会に申請していた、海底ケーブルの陸揚局並びに関係するバックホール回線設備の建設・運営・保守について許可を受けたと発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。
陸揚局を所有することにより、国際的な海底ケーブルとフィリピン国内通信網との重要な結節点を持つことになるため、今後同社グループがインターネット経由でのコンテンツ配信などを行う企業と通信契約交渉を進めるうえで非常に有利になるという。なお、今後建設を進める陸揚局やバックホール回線に関する設備投資について、会社側では22年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
陸揚局を所有することにより、国際的な海底ケーブルとフィリピン国内通信網との重要な結節点を持つことになるため、今後同社グループがインターネット経由でのコンテンツ配信などを行う企業と通信契約交渉を進めるうえで非常に有利になるという。なお、今後建設を進める陸揚局やバックホール回線に関する設備投資について、会社側では22年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS