奥村組が年初来高値更新、22年3月期業績及び配当予想の上方修正や自社株買いを好感
奥村組<1833>が3日ぶりの大幅反発となっており、年初来高値を更新。同社は11日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を2310億円から2420億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を103億円から118億円(同8.4%減)へ、純利益を92億円から102億円(同0.8%減)へ、年間配当予想を125円から143円(前期は140円)へ上方修正すると発表しており、好感されている。
22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は67億1400万円(前年同期比2.5倍)だった。土木事業及び建築事業の売上高の増加に加え、土木事業の売上総利益率が改善したことによる売上総利益の増加を背景に各利益が計画を上回って推移しており、通期計画を上方修正する。
あわせて、資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うため、100万株(発行済み株式総数に対する割合2.64%)もしくは45億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表しており、こちらも好感されている。取得期間は21年11月12日~22年4月28日。これにより取得する自己株式は取得終了次第、すべて消却する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は67億1400万円(前年同期比2.5倍)だった。土木事業及び建築事業の売上高の増加に加え、土木事業の売上総利益率が改善したことによる売上総利益の増加を背景に各利益が計画を上回って推移しており、通期計画を上方修正する。
あわせて、資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うため、100万株(発行済み株式総数に対する割合2.64%)もしくは45億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表しており、こちらも好感されている。取得期間は21年11月12日~22年4月28日。これにより取得する自己株式は取得終了次第、すべて消却する予定としている。
出所:MINKABU PRESS