東邦鉛がS安ウリ気配、22年3月期営業利益予想を上方修正も織り込み済みとの見方
東邦亜鉛<5707>がストップ安ウリ気配。同社は9日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1097億円から1105億円(前期比6.8%増)へ、営業利益を81億円から84億円(同42.5%増)へ上方修正すると発表したが、足もとの鉛・ニッケル価格の上昇を背景に織り込み済みとの見方が広がっているようだ。純利益予想の61億円(同10.7%増)は据え置かれた。
あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は54億3300万円(前年同期比82.6%増)だった。資源は会社計画比で若干下振れたものの、環境・リサイクル、電子部材・機能材料などが上振れたとしている。
出所:MINKABU PRESS
あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は54億3300万円(前年同期比82.6%増)だった。資源は会社計画比で若干下振れたものの、環境・リサイクル、電子部材・機能材料などが上振れたとしている。
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