住友ゴがウリ気配スタート、21年12月期業績予想を下方修正
住友ゴム工業<5110>がウリ気配スタート。同社は9日取引終了後、21年12月期連結業績予想について、売上高を9300億円から9250億円(前期比17.0%増)へ、営業利益を520億円から430億円(同11.1%増)へ、純利益を355億円から290億円(同28.3%増)へ下方修正すると発表しており、失望売りが優勢となっている。
あわせて発表した21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結営業利益は298億6100万円(前年同期比4.6倍)だった。為替の円安による輸出環境の改善に加え、米国や中国をはじめ、多くの市場で回復基調となるなど明るい兆しも見えているものの、天然ゴム価格や石油系原材料価格の上昇、海上輸送コスト高騰の影響を受けているとし、これらの環境変化を反映して、通期の業績予想を見直すとしている。
出所:MINKABU PRESS
あわせて発表した21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結営業利益は298億6100万円(前年同期比4.6倍)だった。為替の円安による輸出環境の改善に加え、米国や中国をはじめ、多くの市場で回復基調となるなど明るい兆しも見えているものの、天然ゴム価格や石油系原材料価格の上昇、海上輸送コスト高騰の影響を受けているとし、これらの環境変化を反映して、通期の業績予想を見直すとしている。
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