2021年11月09日10時25分 ソフトバンクG---大幅反発、1兆円上限の自社株買い発表がインパクトに ソフトバンクG<9984>は大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、純損益は3979億円の赤字となり、前年同期比では1兆円を上回る損益悪化となった。投資先の上場株式の下落を背景に、ビジョンファンドの損失が拡大している。赤字幅の大きさにはインパクトもあるが、それ以上に、上限2億5000万株、1兆円を上限とする自社株買いの発表がポジティブサプライズとなる形に。取得期間は本日から1年間、今後の資産売却の進行に合わせ実施されていくとみられる。 《ST》 提供:フィスコ