イマジカGがS高、映像制作サービスの収益改善で上期営業利益は黒字浮上
IMAGICA GROUP<6879>がストップ高の664円に買われ年初来高値を更新している。1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高338億4600万円(前年同期比5.6%減)、営業利益4億3100万円(前年同期26億2800万円の赤字)、最終利益16億9400万円(同19億5200万円の赤字)と営業黒字に浮上したことが好感されている。
映像制作サービスがグローバルE2Eサービスの好調や国内の構造改革などにより大幅に収益を改善させたことが牽引した。また、広告市場のコロナ影響からの回復によりCM制作の受注が回復したほか、劇場映画作品・ドラマ・アニメーション作品も堅調に推移した映像コンテンツ事業も回復した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高750億円(前期比13.5%減)、営業利益15億円(前期10億8400万円の赤字)、最終利益20億円(前期比42.1%減)の従来見通しを据え置いている。
また同時に子会社IMAGICA EEXが、ライブビジネスの拡大を目指しNTTドコモ(東京都千代田区)と共同で、映像テクロジーを活用したオンラインライブ配信を実施したと発表。更に、子会社フォトロンがシステム支援サービスを手掛けるISLWARE(東京都港区)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これらも好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
映像制作サービスがグローバルE2Eサービスの好調や国内の構造改革などにより大幅に収益を改善させたことが牽引した。また、広告市場のコロナ影響からの回復によりCM制作の受注が回復したほか、劇場映画作品・ドラマ・アニメーション作品も堅調に推移した映像コンテンツ事業も回復した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高750億円(前期比13.5%減)、営業利益15億円(前期10億8400万円の赤字)、最終利益20億円(前期比42.1%減)の従来見通しを据え置いている。
また同時に子会社IMAGICA EEXが、ライブビジネスの拡大を目指しNTTドコモ(東京都千代田区)と共同で、映像テクロジーを活用したオンラインライブ配信を実施したと発表。更に、子会社フォトロンがシステム支援サービスを手掛けるISLWARE(東京都港区)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これらも好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS