TDKがカイ気配スタート、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
TDK<6762>がカイ気配スタート。同社は1日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1兆6000億円から1兆8000億円(前期比21.7%増)へ、営業利益を1500億円から1570億円(同40.8%増)へ、純利益を1000億円から1100億円(同38.6%増)へ上方修正すると発表しており、好感されている。
また、中間配当を95円から100円へ、期末配当予想を32円から36円へ増額することも発表しており、10月1日を効力発生日として1株を3株にする株式分割を踏まえると実質的な年間配当は208円で、前期180円との比較では28円の増配となる。
あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は800億3300万円(前年同期比28.2%増)だった。上期は自動車市場において部品搭載点数増加の傾向や部材在庫確保の動きにより旺盛な受注が継続し、受動部品やセンサーの販売が拡大した。また、ICT市場においてはノートパソコン、タブレット端末の堅調な需要の継続や5G関連需要の拡大により、二次電池、受動部品、センサーの販売が拡大した。さらに、前期は低調だったデータセンター向けの需要が回復し、サーバー用のHDDヘッドの販売も好調に推移しており、以上を踏まえて通期予想も見直すとしている。
出所:MINKABU PRESS
また、中間配当を95円から100円へ、期末配当予想を32円から36円へ増額することも発表しており、10月1日を効力発生日として1株を3株にする株式分割を踏まえると実質的な年間配当は208円で、前期180円との比較では28円の増配となる。
あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は800億3300万円(前年同期比28.2%増)だった。上期は自動車市場において部品搭載点数増加の傾向や部材在庫確保の動きにより旺盛な受注が継続し、受動部品やセンサーの販売が拡大した。また、ICT市場においてはノートパソコン、タブレット端末の堅調な需要の継続や5G関連需要の拡大により、二次電池、受動部品、センサーの販売が拡大した。さらに、前期は低調だったデータセンター向けの需要が回復し、サーバー用のHDDヘッドの販売も好調に推移しており、以上を踏まえて通期予想も見直すとしている。
出所:MINKABU PRESS