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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3245 ディア・ライフ

東証P
1,030円
前日比
-3
-0.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.6 1.81 6.02 2.70
時価総額 462億円

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個人投資家・有限亭玉介:相場は新総理を不安視?底強い不動産関連株を注視【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2021年10月11日10時に執筆

「岸田ショック」などの言葉も報道で見かけるほど選挙の楽観ムードから一転、株式市場の空気がガラリと変わりました。実際の下落の原因は複合的な要素によるものと思われますが、衆議院の総選挙では株価がどうなるか注視する必要がありますな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

確かに9月29日の自民党総裁決定となった、午後2時あたりから株価が急落した事を考えると、河野氏が有力と見ていた海外投資家の多くが嫌気したかもしれません。同時期に報道された中国恒大集団の債務不履行リスクや米FOMCによるテーパリング示唆などネガティブなニュースが重なった事も、投げ売りに拍車を掛けた原因と見ていいでしょう。

米国市場においても金利上昇が嫌気されハイテク株を中心に売り圧力が高まった事を考えると、岸田総理誕生からの下落は総裁選とタイミングが重なった海外市場からの影響も含まれるようですがねぇ。

菅前総理が総裁選の不出馬を発表してから日経平均は急上昇しましたが、不幸にも岸田総理の誕生からの下落で消化した形となってしまいました。しかしながら、岸田総理の政治手腕が問われるのはこれからです。それ故に仕込み時をいつにするか悩みますな…ただ、底強いテーマ株というものは、やはりこういう地合いでもあるもんです。

さて今回は、中国の不動産業界への不安が高まる中で、強含んでいる日本の不動産関連株をチェックして参ります。波乱の相場をどう乗り越えるか、投資家の腕が試されているような気分ですがねぇ。

10月6日の決算発表後に急騰した霞ヶ関キャピタル<3498>は、窓を開けて一気に年初来高値を更新しました。物流施設の開発がEC市場拡大を背景に業績寄与するなどで、22年8月期の経常利益も過去最高益を更新する見通しです。2019年の高値4065円を意識する展開となりますかねぇ。

ネット注文住宅を展開するLib Work<1431>は、第1四半期での戸建住宅事業の受注棟数が前年同期より156%、受注金額が179%伸長したと発表すると動意しました。ユーチューブを使ったマーケティングなどで顧客を順調に獲得している模様です。

投資用マンションの販売等を手掛けるデュアルタップ<3469>は、21年6月期の業績は軟調で着地しましたが、22年6月期の業績予想はV字回復すると年間配当も0.5円増配する方針です。チャート(日足)は短期資金の流入が目立ち、11月10日の決算ではどうなるか…。

空き地のユニークな活用法がメディアでも多く取り上げられているスペースマーケット<4487>は、業績好調で10月に入り年初来高値を更新しました。ドラマとのコラボ企画などでも知名度を上げており、11月12日の決算も監視中です。

首都圏での投資用マンション開発・販売を展開するディア・ライフ<3245>は、9月30日に上方修正を発表すると窓を開けて年初来高値を更新しました。PERも割安水準で、期末配当を20円から30円に増配するなど高配当である点も注目しております。

8月に底を打って切り返しているプロパティデータバンク<4389>は、不動産管理DXに強みがあり新型コロナで遅れていた受注が回復すればDX関連と不動産関連の両テーマで物色されるか。10月28日が決算発表です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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