日水が年初来高値更新、米国向けに高純度EPA医薬品原料を出荷開始
日本水産<1332>が後場急伸し年初来高値を更新した。きょう午後1時ごろ、同社のファインケミカル総合工場鹿島医薬品工場と同つくば工場が、米国食品医薬品局(FDA)による高純度EPA(エイコサペンタエン酸)医薬品の原料生産設備としての適格性審査を通過し、米国向けに医薬品原料の出荷を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。
EPAとはイワシなどの魚油に含まれる成分のひとつで、心疾患リスクの軽減や血中中性脂肪の低下、抗炎症などの作用があるとされている。会社側では、今後米国において高純度EPA医薬品の生産・販売拡大が見込まれ、両工場でも出荷拡大に向けて体制を整えて取り組んでいくとしている。
出所:MINKABU PRESS
EPAとはイワシなどの魚油に含まれる成分のひとつで、心疾患リスクの軽減や血中中性脂肪の低下、抗炎症などの作用があるとされている。会社側では、今後米国において高純度EPA医薬品の生産・販売拡大が見込まれ、両工場でも出荷拡大に向けて体制を整えて取り組んでいくとしている。
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