フロンテオは3日続伸、米破産法訴訟事案調査で「KIBIT Automator」が調査効率化に貢献
FRONTEO<2158>は3日続伸している。11日の取引終了後、米国の破産法訴訟案件の調査において、同社が独自開発したAI「KIBIT」を搭載したレビューツール「KIBIT Automator」が、文書レビュープロセスの効率化に貢献したと発表しており、これが好材料視されている。
今回、同社が支援したのは、米国のエネルギー関連会社が申請した資産整理を巡り、金融機関が提起した訴訟にまつわる調査。米国の民事訴訟では、審理に移行する前段階で、相手方当事者に対し関連情報や資料の開示、証言録取などを行う手続き「ディスカバリ」が必要で、その中でも、関連情報を見つける「文書レビュー」と称されるプロセスは、ディスカバリプロセスにかかる時間とコストの約7割を占めるとも言われている。今回、KIBIT Automatorを活用したことにより、ディスカバリに要する時間を全ての文書を人間がマニュアル作業で確認した場合と比べて15%短縮し、効率化を実現したとしている。
出所:MINKABU PRESS
今回、同社が支援したのは、米国のエネルギー関連会社が申請した資産整理を巡り、金融機関が提起した訴訟にまつわる調査。米国の民事訴訟では、審理に移行する前段階で、相手方当事者に対し関連情報や資料の開示、証言録取などを行う手続き「ディスカバリ」が必要で、その中でも、関連情報を見つける「文書レビュー」と称されるプロセスは、ディスカバリプロセスにかかる時間とコストの約7割を占めるとも言われている。今回、KIBIT Automatorを活用したことにより、ディスカバリに要する時間を全ての文書を人間がマニュアル作業で確認した場合と比べて15%短縮し、効率化を実現したとしている。
出所:MINKABU PRESS