フェリシモ急反落、22年2月期業績を上方修正も保守的な予想を嫌気
フェリシモ<3396>が4日ぶりに急反落している。同社は午前10時に、22年2月期上期(3~8月)の連結経常利益を従来予想の1億9000万円から10億5900万円へ上方修正すると発表。併せて、通期の同利益も従来予想の4億800万円から7億7800万円(前期比48.5%減)へ引き上げたものの、上期予想を下回る保守的な内容となり、これが嫌気されている。
上期は独創的な商品の提供と各種メディアの積極的な活用が奏功し、新規顧客の獲得数が想定以上に伸びた。一方、下期は新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことに加え、新社屋で開業準備を進めていたミュージアムやレストラン及びワイナリーの延期が響き、売上高が減少する計画としている。
出所:MINKABU PRESS
上期は独創的な商品の提供と各種メディアの積極的な活用が奏功し、新規顧客の獲得数が想定以上に伸びた。一方、下期は新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことに加え、新社屋で開業準備を進めていたミュージアムやレストラン及びワイナリーの延期が響き、売上高が減少する計画としている。
出所:MINKABU PRESS