特殊陶が9月中間期営業利益予想を上方修正
日本特殊陶業<5334>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を230億4800万円から310億円(前年同期比85.0%増)へ、純利益を172億4800万円から220億円(同76.6%増)へ上方修正した。
自動車メーカーの半導体不足による減産影響を受けて、新車組み付け用市場は厳しい状況にある一方、補修用部品市場や半導体製造装置用部品は好調に推移しており、売上高は2390億円(同26.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、補修用市場比率の増加や想定より為替レートが円安に推移したこと、費用の抑制などが寄与し、利益は想定を上回る見込みとしている。
出所:MINKABU PRESS
自動車メーカーの半導体不足による減産影響を受けて、新車組み付け用市場は厳しい状況にある一方、補修用部品市場や半導体製造装置用部品は好調に推移しており、売上高は2390億円(同26.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、補修用市場比率の増加や想定より為替レートが円安に推移したこと、費用の抑制などが寄与し、利益は想定を上回る見込みとしている。
出所:MINKABU PRESS