ダイセキSは13年8カ月ぶりの高値、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
ダイセキ環境ソリューション<1712>が急伸し、実質的に08年1月以来13年8カ月ぶりの高値水準となっている。前週末17日の取引終了後、22年2月期の連結業績予想について売上高を160億円から175億円(前期比17.4%増)へ、営業利益を14億7400万円から21億円(同74.1%増)へ、純利益を8億9000万円から12億7800万円(同85.5%増)へ上方修正し、あわせて3円を予定していた期末配当を5円に引き上げると発表したことが好感されている。
上期において主力事業である土壌汚染調査・処理事業の需要が回復したことに加えて、前期に受注した複数の工事案件が完了したことが要因。また、中京エリアにおける大型インフラ整備工事関連事業の継続や、首都圏及び関西圏における大型工事案件の受注が見込まれることなども寄与する。なお、年間配当は8円となり、前期実績に対しては2円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
上期において主力事業である土壌汚染調査・処理事業の需要が回復したことに加えて、前期に受注した複数の工事案件が完了したことが要因。また、中京エリアにおける大型インフラ整備工事関連事業の継続や、首都圏及び関西圏における大型工事案件の受注が見込まれることなども寄与する。なお、年間配当は8円となり、前期実績に対しては2円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS