稲葉製作が大幅反落、22年7月期は実質減益で減配見通し
稲葉製作所<3421>が大幅反落している。13日の取引終了後に発表した22年7月期連結業績予想では、売上高376億8000万円、営業利益20億8000万円、純利益16億7000万円を予想。会計基準変更のため前期との比較はないものの、実質25%営業減益を見込み、年間配当で前期比6円減の26円を予定していることが嫌気されている。
コロナ禍における需要の変化により鋼製物置の需要が増えており、実質増収を見込むものの、価格高騰による材料費の増加や犬山工場・鋼製物置ラインの更新、新製品開発などによる減価償却費の増加が利益を圧迫する見通しだ。
なお、21年7月期決算は、売上高377億9900万円(前の期比9.3%増)、営業利益27億6400万円(同46.2%増)、純利益23億6500万円(同73.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
コロナ禍における需要の変化により鋼製物置の需要が増えており、実質増収を見込むものの、価格高騰による材料費の増加や犬山工場・鋼製物置ラインの更新、新製品開発などによる減価償却費の増加が利益を圧迫する見通しだ。
なお、21年7月期決算は、売上高377億9900万円(前の期比9.3%増)、営業利益27億6400万円(同46.2%増)、純利益23億6500万円(同73.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS