海運株は買い優勢、目先スピード警戒感も配当利回りなどに着目した買い継続
日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運株が堅調。業種別値上がり率でも上位となっている。8月以降の急激な上昇で、目先スピード警戒感からの売りで上値が重くなっているが、足もとでは配当利回りの高さに着目した買いが依然として優勢だ。株価はファンダメンタルズ比較でなお割安圏にある。国内ネット証券によると「個人投資家の短期筋の空売りもかなりの水準入っていて、それが逆に下値抵抗力となっている」という。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS