神戸物産---7月度の個別業績、先月に引き続き堅調な推移
神戸物産<3038>は26日、7月度の個別業績を発表。
売上高は前年同期比11.6%増の310.97億円、売上総利益は同19.5%増の30.13億円、営業利益は同14.8%増の18.97億円、経常利益は同47.7%増の19.64億円と増収増益となった。
7月度は業務スーパーの出店が5店舗(兵庫県尼崎市、札幌市西区、北九州市八幡西区、福岡県久留米市、静岡市駿河区)あり、店舗数は2021年7月末で933店舗となった。前年同期比では67店舗増加した。また、引き続きテレビ番組をはじめとする各種メディアやSNSなどの影響も大きく、これらの要因により売上高が増加した。
同社から直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比3.5%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同11.0%増、全国全店への商品出荷実績は同10.8%増と堅調な推移となった。
商品動向については、引き続き利便性の高い冷凍果物や冷凍野菜が、売上に貢献した。アイス類や飲料などの夏物商材も好調に推移した。
《ST》
提供:フィスコ