双信電機が値上がり率トップで年初来高値更新、業績急拡大で投資資金の攻勢続く
双信電機<6938>が急反騰、一時83円高の856円まで駆け上がり年初来高値を更新した。値上がり率は東証1部トップ。情報報通信向け中心にノイズフィルターやフィルムコンデンサーなど電子部品を手掛け、5G基地局関連のデバイス需要などが追い風となっている。リチウムイオン電池関連部材(厚膜印刷基板)の拡販も進め、今後の収益寄与が期待されている。業績は22年3月期に営業利益段階で前期比13.8倍となる12億円を予想、これは08年3月期以来14年ぶりの高水準で、投資資金の攻勢が継続的に流入している。
出所:MINKABU PRESS
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