日電産が反発しフシ目の1万3000円大台回復、米テスラ株の戻り足に連動
日本電産<6594>が3日ぶり反発に転じ、フシ目の1万3000円大台を回復。同社株は1万3000円ラインが上値ポイントとして意識されており、終値でキープすれば4月28日以来約2カ月ぶりとなる。米国株市場では、調整色の強かった電気自動車(EV)大手のテスラ<TSLA>が今月下旬に入ってから目先の売り圧力をこなし戻り足を強めている。EV向け駆動用モーターで注目される日本電産は、テスラとの株価連動性が高く、脱炭素への世界的な取り組みでEVシフトが進むなか、改めて見直し買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
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