エスケーエレが急反落、為替差損など膨らみ上期最終利益60%減
エスケーエレクトロニクス<6677>が急反落している。17日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)連結決算が、売上高89億2700万円(前年同期比15.6%減)、営業利益3億6500万円(同5.2%増)、最終利益8000万円(同60.0%減)となり、大幅な最終減益となったことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が続き、海外における営業活動に制約を受けたことで減収となった。コスト削減や償却費の減少などで営業利益は増益となったが、支払利息や為替差損が膨らみ最終利益を圧迫した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高215億円(前期比12.5%増)、営業利益15億円(前期6億5900万円の赤字)、最終利益11億円(同9億7100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が続き、海外における営業活動に制約を受けたことで減収となった。コスト削減や償却費の減少などで営業利益は増益となったが、支払利息や為替差損が膨らみ最終利益を圧迫した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高215億円(前期比12.5%増)、営業利益15億円(前期6億5900万円の赤字)、最終利益11億円(同9億7100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS