いすゞ大幅高、前期配当10円増額で今期は28円増配へ
いすゞ自動車<7202>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は13日取引終了後に、21年3月期通期の連結決算を発表。売上高は前の期比8.3%減の1兆9081億5000万円(従来予想は1兆9000億円)、営業利益は同31.9%減の957億3200万円(従来予想は900億円)で着地した。
為替が円安傾向で推移したことに加え、原価低減活動による採算改善や費用削減効果が寄与した。また、期末配当は従来計画比10円増額の20円とし、中間配当10円をあわせた年間配当は30円となる。
22年3月期通期の連結業績は、売上高が2兆5000億円(収益認識に関する会計基準を適用するため前期との比較なし)、営業利益が1700億円を予想。前期に大きく落ち込んだ需要が回復に転じ、車両・産業用エンジンともに販売台数が増加するとみている。年間配当については前期比28円増配の58円を計画している。
出所:MINKABU PRESS
為替が円安傾向で推移したことに加え、原価低減活動による採算改善や費用削減効果が寄与した。また、期末配当は従来計画比10円増額の20円とし、中間配当10円をあわせた年間配当は30円となる。
22年3月期通期の連結業績は、売上高が2兆5000億円(収益認識に関する会計基準を適用するため前期との比較なし)、営業利益が1700億円を予想。前期に大きく落ち込んだ需要が回復に転じ、車両・産業用エンジンともに販売台数が増加するとみている。年間配当については前期比28円増配の58円を計画している。
出所:MINKABU PRESS