三洋貿易が急反発し年初来高値更新、素材関連販売好調で21年9月期業績を上方修正
三洋貿易<3176>は急反発し一時、前日比11.1%高の1232円に買われ年初来高値を更新した。11日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を820億円から880億円(前期比15.7%増)へ、営業利益を40億円から60億円(同25.2%増)へ、純利益を27億円から42億円(同39.4%増)へ上方修正しており、営業最高益更新を見込んでいることが好感されている。
自動車関連商材をはじめ幅広い産業に向けた素材関連の販売が国内外で好調となったことが要因としている。また、あわせて中間配当を18円50銭から19円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。年間配当は38円(前期37円50銭)となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)決算は、売上高455億2500万円(前年同期比11.1%増)、営業利益36億3400万円(同23.3%増)、純利益26億6700万円(同26.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
自動車関連商材をはじめ幅広い産業に向けた素材関連の販売が国内外で好調となったことが要因としている。また、あわせて中間配当を18円50銭から19円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。年間配当は38円(前期37円50銭)となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)決算は、売上高455億2500万円(前年同期比11.1%増)、営業利益36億3400万円(同23.3%増)、純利益26億6700万円(同26.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS