ASTIが3連騰、21年3月期営業利益は一転増益で着地
ASTI<6899>が3連騰している。28日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が440億円から452億1000万円(前の期比0.6%減)へ、営業利益が7億円から9億8000万円(同2.2%増)へ、純利益が7億円から13億9000万円(同2.6倍)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。
納入先企業の生産が増加したことによる販売増加に加えて、海外拠点における為替差益の発生が寄与した。また、業績回復により繰延税金資産の回収可能性が見込まれ、繰延税金資産を計上することも最終利益を押し上げたという。なお、未定としていた期末一括配当は70円(前期50円)にするとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS
納入先企業の生産が増加したことによる販売増加に加えて、海外拠点における為替差益の発生が寄与した。また、業績回復により繰延税金資産の回収可能性が見込まれ、繰延税金資産を計上することも最終利益を押し上げたという。なお、未定としていた期末一括配当は70円(前期50円)にするとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS