海運株が業種別値上がり率で断トツに、アフターコロナ世界の織り込み進む
日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手をはじめ海運株が軒並み高に買われている。業種別騰落率で「海運」は午後1時現在2.7%前後の上昇をみせ、東証1部33業種中で2位以下を大きく引き離す首位となっている。コンテナ船市況やばら積み船市況などグローバル物流の回復を反映する形で海運株の上昇が続いている。「世界の貿易量は今年の春先時点で既にコロナショック前の水準を上回ったことが伝わっている。これはリバウンド効果による一時的現象としても、マーケットは既にアフターコロナの世界を織り込みつつある」(国内証券ストラテジスト)という。
出所:MINKABU PRESS
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