ロゼッタがカイ気配スタート、22年2月期は営業利益2.1倍で4円増配を予想
ロゼッタ<6182>がカイ気配スタートとなっている。14日の取引終了後に発表した22年2月期連結業績予想で、売上高49億1000万円(前期比20.5%増)、営業利益8億1000万円(同2.1倍)、純利益3億7000万円(同74.1%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比4円増の10円を予定していることが好感されている。
前期までに「T-4OO」「T-3MT」などのMT(マシン・トランスレーション)事業で、経営リソースの選択・集中によるキャッシュカウ(高収益)化が完了したことを受けて、同事業の営業利益7億2000万円(同2.1倍)は大幅増益を見込む。一方のHT(ヒューマン・トランスレーション)事業では、研修や通訳の分野は依然不透明感が残るものの翻訳分野は堅調な回復を見込んでおり、これらが牽引役となる。
なお、21年2月期決算は、売上高40億7500万円(前の期比4.2%増)、営業利益3億9300万円(同12.3%減)、純利益2億1200万円(同31.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
前期までに「T-4OO」「T-3MT」などのMT(マシン・トランスレーション)事業で、経営リソースの選択・集中によるキャッシュカウ(高収益)化が完了したことを受けて、同事業の営業利益7億2000万円(同2.1倍)は大幅増益を見込む。一方のHT(ヒューマン・トランスレーション)事業では、研修や通訳の分野は依然不透明感が残るものの翻訳分野は堅調な回復を見込んでおり、これらが牽引役となる。
なお、21年2月期決算は、売上高40億7500万円(前の期比4.2%増)、営業利益3億9300万円(同12.3%減)、純利益2億1200万円(同31.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS