ツインバードは大幅続落、22年2月期上期は大幅黒字転換見通しも材料出尽くし感
ツインバード工業<6897>は大幅続落している。8日の取引終了後、22年2月期上期(21年3~8月)連結業績予想を発表し、売上高72億円(前年同期比37.5%増)、営業利益4億円(前年同期9700万円の赤字)、最終利益2億円(同1億2000万円の赤字)と黒字転換を見込むとしたが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザーの需要拡大ペースを見極める必要があることから、通期見通しは開示せず上期見通しのみの発表となったが、武田薬品工業<4502>向けディープフリーザー5000台の納品が4月中に完了する予定であることが寄与する。なお、年間配当は前期比3円増の15円を予定している。
なお、21年2月期決算は、売上高125億500万円(前期比2.9%増)、営業利益6億800万円(同3.4倍)、最終利益1億6400万円(前期1億3300万円の赤字)だった。ディープフリーザーの大型受注が業績を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザーの需要拡大ペースを見極める必要があることから、通期見通しは開示せず上期見通しのみの発表となったが、武田薬品工業<4502>向けディープフリーザー5000台の納品が4月中に完了する予定であることが寄与する。なお、年間配当は前期比3円増の15円を予定している。
なお、21年2月期決算は、売上高125億500万円(前期比2.9%増)、営業利益6億800万円(同3.4倍)、最終利益1億6400万円(前期1億3300万円の赤字)だった。ディープフリーザーの大型受注が業績を牽引した。
出所:MINKABU PRESS