三栄建築が大幅続伸、戸建分譲好調で上期営業利益は計画上振れ
三栄建築設計<3228>が大幅続伸し年初来高値を更新している。前週末2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(20年9月~21年2月)連結業績について、営業利益が31億円から40億円(前年同期比34.2%増)へ、純利益が18億円から26億円(同53.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
不動産販売事業で、2度目の緊急事態宣言による収益不動産市況の動向を見極め、販売計画の調整を行ったことなどから、売上高は584億円から555億円(同13.6%増)へ下振れたものの、戸建分譲事業で、コロナ禍による住宅需要の高まりから販売が好調に推移し、売上高・利益ともに計画を大幅に上回ったことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
不動産販売事業で、2度目の緊急事態宣言による収益不動産市況の動向を見極め、販売計画の調整を行ったことなどから、売上高は584億円から555億円(同13.6%増)へ下振れたものの、戸建分譲事業で、コロナ禍による住宅需要の高まりから販売が好調に推移し、売上高・利益ともに計画を大幅に上回ったことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS