アバントが後場急浮上、ストック売上順調に伸び上期営業利益は2ケタ増
アバント<3836>が後場プラス圏に急浮上し昨年来高値を更新。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(20年7月~12月)連結決算が、営業利益12億9600万円(前年同期比19.3%増)、純利益8億2400万円(同22.5%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。
前年同期のライセンス収入増の反動で売上高は76億3700万円(同1.2%減)と減収となったが、第1四半期に減収だったビジネス・インテリジェンス事業が増収に転じたほか、ソフトウェアの保守料などのストック売り上げは順調に拡大していることが寄与。また、不要不急のコスト削減を進めてきたことも奏功した。
なお、21年6月期通期業績予想は、売上高161億1000万円(前期比2.7%増)、営業利益23億3000万円(同2.3%増)、純利益15億6100万円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
前年同期のライセンス収入増の反動で売上高は76億3700万円(同1.2%減)と減収となったが、第1四半期に減収だったビジネス・インテリジェンス事業が増収に転じたほか、ソフトウェアの保守料などのストック売り上げは順調に拡大していることが寄与。また、不要不急のコスト削減を進めてきたことも奏功した。
なお、21年6月期通期業績予想は、売上高161億1000万円(前期比2.7%増)、営業利益23億3000万円(同2.3%増)、純利益15億6100万円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS