ゼオン動意、21年3月期業績予想と期末配当計画を上方修正
日本ゼオン<4205>が後場動意。前日に比べ6%超上昇し、昨年来高値を更新した。同社はきょう午後0時30分頃に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを前期比11.1%増の290億円(従来予想は160億円)に引き上げた。
売上高は同6.8%減の3000億円(従来予想は2750億円)に上方修正。高機能材料事業で光学フィルムの販売が堅調なほか、エラストマー素材事業が回復基調にあることが主な要因。また、利益面では費用の圧縮に取り組んだことが寄与するとしている。あわせて、期末配当を従来計画比1円増額の11円(前期実績は10円)にすることも発表。中間配11円と合わせた年間配当は22円(前期は21円)となる。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同6.8%減の3000億円(従来予想は2750億円)に上方修正。高機能材料事業で光学フィルムの販売が堅調なほか、エラストマー素材事業が回復基調にあることが主な要因。また、利益面では費用の圧縮に取り組んだことが寄与するとしている。あわせて、期末配当を従来計画比1円増額の11円(前期実績は10円)にすることも発表。中間配11円と合わせた年間配当は22円(前期は21円)となる。
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