オイシックスが大幅反発、21年3月期業績予想の上方修正とToSTNeT-3による自社株取得を好感
オイシックス・ラ・大地<3182>が大幅反発。28日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を900億円から975億円(前期比37.2%増)へ、営業利益を50億円から65億円(同2.6倍)へ、純利益を25億円から40億円(同5.1倍)へ上方修正したことが好感されている。
従来予想では20年秋以降、新型コロナウイルスの感染拡大が収束することを前提としていたが、感染症拡大第3波の発生などの影響で従来予想時よりも食材宅配サービスの需要が高まっている状況が継続しており、国内宅配事業を中心に定期会員数及びARPU(月間購買単価)が伸長していることが要因。また、ARPU上昇による物流・配送コストの低減効果により利益率が向上していることも寄与する。
また、146万5700株(発行済み株数の3.86%)、44億9969万9000円を上限とする自社株を29日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表しており、これも好材料視されている。今後の事業展開に応じた機動的な資本政策に備えるためという。なお、取得結果はまだ発表されていない。
出所:MINKABU PRESS
従来予想では20年秋以降、新型コロナウイルスの感染拡大が収束することを前提としていたが、感染症拡大第3波の発生などの影響で従来予想時よりも食材宅配サービスの需要が高まっている状況が継続しており、国内宅配事業を中心に定期会員数及びARPU(月間購買単価)が伸長していることが要因。また、ARPU上昇による物流・配送コストの低減効果により利益率が向上していることも寄与する。
また、146万5700株(発行済み株数の3.86%)、44億9969万9000円を上限とする自社株を29日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表しており、これも好材料視されている。今後の事業展開に応じた機動的な資本政策に備えるためという。なお、取得結果はまだ発表されていない。
出所:MINKABU PRESS