パルHDが4連騰、EC売上計画上回り9~11月期29%営業増益
パルグループホールディングス<2726>が4連騰している。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高770億5900万円(前年同期比22.7%減)、営業利益14億5000万円(同81.9%減)、最終利益5億9200万円(同90.8%減)と大幅減益となったものの、9~11月期では29.2%営業増益となったことに加えて、通期計画の営業損益予想を上回って着地したことが好感されている。
前年春の緊急事態宣言を受けた店舗の臨時休業並びに時間短縮営業による影響が大きく、累計業績は大幅減収減益を余儀なくされたが、9~11月期はコロナ禍がやや落ち着いたことで販売環境が好転したことに加えて、EC売り上げが計画を上回ったことが寄与した。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高1047億8000万円(前期比20.7%減)、営業損益6億1000万円の赤字(前期90億6700万円の黒字)、最終損益12億2000万円の赤字(同70億2800万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
前年春の緊急事態宣言を受けた店舗の臨時休業並びに時間短縮営業による影響が大きく、累計業績は大幅減収減益を余儀なくされたが、9~11月期はコロナ禍がやや落ち着いたことで販売環境が好転したことに加えて、EC売り上げが計画を上回ったことが寄与した。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高1047億8000万円(前期比20.7%減)、営業損益6億1000万円の赤字(前期90億6700万円の黒字)、最終損益12億2000万円の赤字(同70億2800万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS