太平洋工が急反発、国内有力調査機関は目標株価1450円に引き上げ
太平洋工業<7250>が急反発。株価は一時、前日に比べ6%強上昇している。東海東京調査センターは5日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続するとともに目標株価は1320円から1450円に引き上げた。同社はクルマの車体プレス部品を担うサプライヤーだが、自動車メーカーの生産活動は操業停止から再開、現在は挽回増産へと変化しており収益改善にもメリットが大きいとみている。また、同社は世界トップシェアを誇るタイヤバルブコア関連部品を有しており、収益を下支えすることも注目点に挙げている。同証券では21年3月期の連結営業利益を前期比23.9%減の80億円(会社予想60億円)、22年3月期は130億円と予想している。
出所:MINKABU PRESS
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