ダイセキが3日続伸、21年2月期業績予想を上方修正
ダイセキ<9793>が大幅高で3日続伸している。5日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を490億円から500億円(前期比7.5%減)へ、営業利益を84億9000万円から95億円(同12.5%減)へ、純利益を55億2000万円から61億円(同13.4%減)へ上方修正しており、これが好感されている。
主力の産業廃棄物処理業で処理受託量が8月を底に回復傾向を示したほか、営業活動の再開によって得意とするコンサルティング事業などを含めた案件の獲得が可能となり、採算は改善傾向にあることが主因としている。更に、鉛価格の上昇を背景に鉛再精錬事業が堅調に推移していることも寄与する見通し。
なお、同時に発表した第3四半期累計(20年3~11月)決算は、売上高387億400万円(前年同期比5.9%減)、営業利益76億8100万円(同10.7%減)、純利益48億7900万円(同12.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
主力の産業廃棄物処理業で処理受託量が8月を底に回復傾向を示したほか、営業活動の再開によって得意とするコンサルティング事業などを含めた案件の獲得が可能となり、採算は改善傾向にあることが主因としている。更に、鉛価格の上昇を背景に鉛再精錬事業が堅調に推移していることも寄与する見通し。
なお、同時に発表した第3四半期累計(20年3~11月)決算は、売上高387億400万円(前年同期比5.9%減)、営業利益76億8100万円(同10.7%減)、純利益48億7900万円(同12.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS