Fインタが急反発、上期経常は40%減益見通しも足もと収益回復を好感
フロンティアインターナショナル<7050>が急反発している。9日の取引終了後、非開示だった21年4月期上期(5~10月)の連結業績は、売上高66億5500万円(前年同期比3.0%増)、経常利益4億1100万円(同40.0%減)になりそうだと発表。第1四半期は20%超の大幅減収、9700万円の経常赤字だったことから、足もとで業績が上向いたことが好感されている。
プロモーション領域は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大型イベントを中心に中止や縮小が相次いだものの、人材領域は大手企業から全国販促キャンペーンを受託したことで大きく伸長し、プロモーション領域のマイナスをカバーした。ただ、収益性に関しては販促キャンペーンは戦略的に受託したこともあり、前年同期実績を下回った。なお、通期予想については引き続き未定とした。
出所:MINKABU PRESS
プロモーション領域は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大型イベントを中心に中止や縮小が相次いだものの、人材領域は大手企業から全国販促キャンペーンを受託したことで大きく伸長し、プロモーション領域のマイナスをカバーした。ただ、収益性に関しては販促キャンペーンは戦略的に受託したこともあり、前年同期実績を下回った。なお、通期予想については引き続き未定とした。
出所:MINKABU PRESS