富士ソフトが大幅反落、第3四半期2ケタ営業増益も材料出尽くし感強まる
富士ソフト<9749>が大幅反落している。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高1817億800万円(前年同期比4.3%増)、営業利益126億4400万円(同18.5%増)、純利益62億2900万円(同2.2%増)と2ケタ営業増益だったものの、材料出尽くし感から売られているようだ。
ライセンス販売を中心にプロダクト・サービスが好調に推移したことに加えて、組込/制御系ソフトウェアで社会インフラ系が、業務系ソフトウェアでインターネットビジネス分野やシステムインフラ構築が堅調に推移したことが牽引した。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高2380億円(前期比3.0%増)、営業利益136億円(同2.5%増)、純利益80億円(同2.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
ライセンス販売を中心にプロダクト・サービスが好調に推移したことに加えて、組込/制御系ソフトウェアで社会インフラ系が、業務系ソフトウェアでインターネットビジネス分野やシステムインフラ構築が堅調に推移したことが牽引した。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高2380億円(前期比3.0%増)、営業利益136億円(同2.5%増)、純利益80億円(同2.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS