イグニスが急反落、20年9月期最終赤字幅拡大を嫌気
イグニス<3689>が急反落している。12日の取引終了後に発表した20年9月期連結決算が、売上高56億8300万円(前の期比2.0%増)、営業損益2億3200万円の赤字(前の期7億4400万円の赤字)、最終損益9億8000万円の赤字(同6億3100万円の赤字)となり、最終赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
マッチング事業の恋愛・婚活マッチングサービス「with」が順調にユーザー数を伸ばしたことが貢献し、売上高は増加したが、バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」の大型アップデートに向けた開発投資を積極的に行ったことや、同事業にかかる売上原価・販管費が増加したことが損益を悪化させた。また、持ち分法による投資損失を計上したことや投資有価証券評価損を計上したことも響いた。なお、21年9月期業績予想は、売上高のみ70億円(前期比23.2%増)を見込むと開示しており、利益は非開示としている。
出所:MINKABU PRESS
マッチング事業の恋愛・婚活マッチングサービス「with」が順調にユーザー数を伸ばしたことが貢献し、売上高は増加したが、バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」の大型アップデートに向けた開発投資を積極的に行ったことや、同事業にかかる売上原価・販管費が増加したことが損益を悪化させた。また、持ち分法による投資損失を計上したことや投資有価証券評価損を計上したことも響いた。なお、21年9月期業績予想は、売上高のみ70億円(前期比23.2%増)を見込むと開示しており、利益は非開示としている。
出所:MINKABU PRESS