日本アジアGがカイ気配、MBO発表でTOB価格600円にサヤ寄せ
日本アジアグループ<3751>がカイ気配でスタートし気配値を切り上げている。5日の取引終了後、MBOの一環として、米投資会社カーライル・グループ傘下のグリーン・ホールディングスが同社株の非公開化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格600円にサヤ寄せする格好となっている。
非公開化により戦略的な意思決定を柔軟かつスピード感をもって行うほか、継続事業の資本構成を抜本的に改善するのが狙い。買付予定数は2745万4480株(下限1830万3000株、上限設定なし)で、買付期間は11月6日から12月21日まで。TOB成立後、日本アジアGは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、日本アジアG株式を11月5日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
非公開化により戦略的な意思決定を柔軟かつスピード感をもって行うほか、継続事業の資本構成を抜本的に改善するのが狙い。買付予定数は2745万4480株(下限1830万3000株、上限設定なし)で、買付期間は11月6日から12月21日まで。TOB成立後、日本アジアGは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、日本アジアG株式を11月5日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
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