ファルコHDが急反発、固定費削減などで今期経常利益予想を増額修正
ファルコホールディングス<4671>が急反発している。5日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益が15億5000万円(前期比64.7%増)になりそうだと発表。従来予想の7億円~11億円から大幅上方修正となり、これを好感する買いが向かった。
新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ臨床検査事業の受託検体数と調剤薬局事業の処方箋枚数が回復基調にあり、売上高が計画を上回ることが寄与する。また、全社的な固定費の削減や調剤原価の低減なども利益を押し上げる。なお、同時に発表した21年3月期上期(4~9月)の同利益は前年同期比8.1%増の7億8300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ臨床検査事業の受託検体数と調剤薬局事業の処方箋枚数が回復基調にあり、売上高が計画を上回ることが寄与する。また、全社的な固定費の削減や調剤原価の低減なども利益を押し上げる。なお、同時に発表した21年3月期上期(4~9月)の同利益は前年同期比8.1%増の7億8300万円だった。
出所:MINKABU PRESS